面接は応募者の何を見ている?
自社利益に直結する人間か?
面接は応募者の何を見ているのか、を説明していきましょう。
☆自社の利益に直結する人間か?
企業は面接で応募者の何を見ているのでしょうか。
転職者つまり中途採用者に即戦力を企業が求めるのです。
企業は「自社の利益にすぐにでも直結する人」を求めていて、面接では応募者をこの観点からチェックするのです。
具体的には、仕事を進める上で必要な能力・技術があるか、経験は、前職で業績はどれ位挙げたか、資格は持っているかなどを見ていきます。またコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などのソフトスキルをどのくらい持っているかもチェックします。
最近ではさらに、その人の物事の考え方、仕事に対する基本姿勢、仕事の価値観などが、その人が業績アップできるか否かに関わるとても大切なこと、と考える企業が増加してきましたし、「総合的にはどのような人間か」を面接では応募者を厳しくチェックをするのです。
☆必ず聞かれる面接での応募者への質問とは?
様々な質問内容ですが、企業が知りたいのはただ一点「この人は自社の利益に直結する人か否か?」といっても過言ではありません。
企業がこれを知るに最も手っ取り早い質問が、「退職理由は?」「志望動機は?」「前職での仕事は?」の3ポイントです。
☆面接は面接官とのコミュニケーションの場
時々、面接の質問と答えを想定し、答えを丸暗記して面接に臨む人がいますが、これではコミュニケーションは成立しません。コミュニケーションの基本は、まず相手の話している内容をよく聞き、正確に話の趣旨をとらえること、それに対して、分かりやすいように相手に的確に答えることが重要です。